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September 20, 2014 

家路を急ぐ道すがら、虫の声に歩く速度を緩めて耳を澄ましてみる。
9月も半ばを過ぎると1~2週間前と比べ心なしか虫たちの声も弱弱しくなっている。
季節は着実に移っている。暑さ寒さも彼岸までだ。
今朝は電車の中で、かすかにではあるがのどに微妙な違和感を覚えた。
次の瞬間、のど飴とマスクが頭に浮かんだ。
会社に着いて机の引き出しをあけて去年の残りを探したら、封を切ってあるのど飴袋に半分ほど飴が入っていた。
マスクは見つからない。
いつしか心は冬へと軽く身構え始める。もうお正月のことが頭にちらつく。
夏らしい炎暑の記憶があまりなかったからか、今年は早すぎる1年になりそうだ。

彼岸の後ろめたさ。墓参りに行けないひっかかり。
故郷の弟妹は今頃線香をあげているだろうに。そういった気分になる。

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居酒屋の押しボタンに現れたキリギリス
一寸の虫にも五分のサービス精神

【2014/09/22 11:42】 | 未分類
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September 19, 2014

先人が言っていた。年を重ねてくると知人は増えるが友人は減ってくる、と。
わが身に照らして、確かにそういった側面はあるかもしれない。

さはさりながら、いくつになっても、仕事の局面であれプライベートの機会であれ、新しい出会いの直前には気持ちのどこかに「明るめの期待」が頭をもたげてくる。
実際に会って相手の表情や話し方に味があったり、考え方に新しい発見があったり、人間性や人格に感銘を受けたりしたときは、別れて帰途についても心は軽やか、気分もさわやかになる。

昨日は、人生の楽しみは明日誰に会うかにある、ということを再確認した一日だった。

秋の空 清しき人に 心も跳ねる

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A building standing tall

【2014/09/19 16:59】 | 未分類
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September 10, 2014

夏の終わりを実感させる9月の雨。と、感慨に浸ったその後で、異常大雨の被害のニュースには胸が痛む。

そんな沈滞ムードを晴らすかのような錦織選手の活躍だ。
テニス全米オープン決勝では、彼の優勝への期待で門外漢の私まで、何となくそわそわしてしまった。
結果は準優勝に終わったが、この2週間の戦績は見事の一言につきる。

「勝つのはお前じゃない、俺だ。」という積極的な心持ちと「勝つと思うな思えば負けよ」という気持ちの持ち方には、真逆のように思えるが、実は氷山の海面上に表れている部分と海面下に隠れている部分とのような関係があるのではなかろうか。
メンタルコントロールの微妙さ、フィジカル面の調整の難しさは奥が深いに違いない。

対戦後の記者会見で、「前夜は寝つきが悪かった」と錦織選手が語っていたのがとても気になった。
その昔八田レスリング監督が東京オリンピックに向けての合宿で電気をつけたまま音楽をガンガン鳴らした状態で選手を寝かせたという話を思い出した。
平成の今どきは批判される練習法かもしれない。
所変われば品変わるというが、時の流れという「所」が変われば、価値観という「品」も変わっていたんだなと、「今」の現実の空気を計ってみた。

睡眠問題をクリアして、全豪オープンでの優勝を期待したい。


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A September Rain at Night

【2014/09/11 10:42】 | 未分類
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September 1, 2014

「・・・どんな厳しい局面でも私はよく眠り、新たな英気を養えた。困難と距離を置く能力には恵まれた。・・・」
前欧州中央銀行総裁 ジャンクロード・トリシエ 
日本経済新聞9月1日朝刊「私の履歴書」より引用

この文章だけを読むと、周りが苦しんでいるときに自分だけ休んでいるかのような印象を与えかねない。
しかし、事情はまったくそうじゃない。

彼はギリシャ財政問題に端を発する欧州金融危機のかじ取り役だった。
世界の経済に大きな影響をおよぼす可能性もあったユーロ危機対応の中枢を担った人物である。
そんな彼の言葉だけに、「眠る」ことの大事さを語っていても重みが違う。

心して寝床に入りたいものだ。


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My sleeping bag

【2014/09/01 17:14】 | 未分類
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